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目黒羅漢寺川プロムナードカメラ散歩⑤
- 2018/08/17(Fri) -
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この度の西日本豪雨で被害に遭われた皆々様に、心よりお見舞いを申し上げます。
一日も早く平穏な日常が戻ります様お祈り致しております。

こんにちは、飛鳥美術です。
いつもご訪問頂きありがとうございます。


目黒羅漢寺川プロムナードカメラ散歩は今回が最後です。
長々と引っ張ってしまいましたが、拙い写真と文章に最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。
上から3,4枚目は公園くすのき門傍のプロムナード入口を撮った物です。
車止めより先は一般道で車両も通れますが、路面は今までと同じ様にブロックレンガ敷きで、舗道と車道と
は色違いにして白線も引いて有り、あかしあ門付近まで続いていて、その先はアスファルト舗装の元競馬場
通りと交差しています。
又4枚目は、ここも入谷川の水が流れ込んでいたのではないかと思われる雰囲気を漂わせている場所です。
5枚目は公園あかしあ門の駐輪場を撮った物ですが、擁壁の下部に小さな溝が造られていて僅かですが湧
水が流れています。
羅漢寺川が暗渠化される前は、公園の湧水があちこちから流れ込んでいたものと思われます。
6,7枚目にあかしあ門入口の金属製ガードパイプが写っています。
8枚目は交差点からプロムナードと元競馬場通りを撮った物です。
元競馬場通りを直進して左に曲った少し先に入谷橋バス停(東急バス [渋72]五反田駅発 渋谷駅東口行)
が有ります。
交差点横には明治35年頃から大正9年頃まで木部米吉氏によって造られた、目黒花壇苔香園と言う園芸品
陳列施設四棟と香椿軒と名付けられた住居棟及び三つの池と庭園と休憩所とから成り、周囲を入谷川と羅
漢寺川とに細長い楕円形に囲まれ、入口を龍泉寺横の三折坂下に設けた風光明媚な場所で、当時は向島
百花園と並び称される程だった様ですが、今では地元の人達でさえも知る人は極少ない幻の東京の名所に
成ってしまいました。
苔香園の平面図を見ますと、林試の森公園側の川名が六畝川と有り、香椿軒の傍から上の池、中の池、下
の池と繋がった三つの池に水を引き込んでいる様に描かれていますので、少なくとも大正時代中頃までは
羅漢寺川と言う川名は存在せず、大正末から昭和初め頃に便宜上付けられたのではないかと思います。
又、本流は六畝川なのではないかと思われる節が有りますので、少し涼しくなりましたら入谷川と六畝川の
痕跡を求めて、カメラ散歩しながら解明できればと思っております。


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